ニホンザリガニ(学名:Cambaroides japonicus) |
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・生息地:冷たくきれいな小河川、湧水、山上の湖沼に 生息。 ・特徴:体は茶褐色、頭は短い三角形。 ・日本に元々いた唯一の日本固有種です。 分布は北海道全域、青森県、岩手県、秋田県です。 川の上流域や山間の湖や沼に生息しており、その中 でも、水深の浅い水温20℃以下の冷たくてきれいな 水や湧水が流れているところに生息しています。 |
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ウチダザリガニ(学名:Pacifastacus leniusculus) |
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・生息地:冷涼な河川や湖沼、ダム湖に生息 ・特徴:体は赤〜茶褐色、頭の形は三つの山形。 ・攻撃的で肉食性が強く、よく共食いをする。 1926年〜1930年に水産資源(食用)として、 アメリカ北西部よりつれてこられたのが始ま りです。その後、北海道の摩周湖や滋賀県 の淡海湖で定着が確認されました。 北海道では、近年洞爺湖、支笏湖、然別湖、 阿寒湖、道東・道北の河川・ダム湖などで、急激に生息域を拡大しています。 |
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アメリカザリガニ(学名:Procambarus clarkii) |
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・生息地:流れが穏やかな場所、溜め池、水田、公園の 池などに生息。 ・特徴:体は赤〜褐色、ハサミが細長い。 ・非常に攻撃的で、共食いをすることもある。 アメリカザリガニは、すでに輸入されていたウシガエル (食用)のエサとして、1927年にアメリカから輸入され ました。 その後ペットや食用、学習教材として全国にひろまりました。 |
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